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オゾン療法について その1
- 2019年3月24日
★★★オゾン療法★★★
当院でオゾン療法が受けれます。2019年4月上旬より開始します。
オゾン開始前には問診や検査が必須となるため予約を開始します。
予約開始および治療開始はホームページに掲載します。
血液オゾン療法とは:
日本ではまだ新しい治療法ですが、欧州では約50年の歴史があり、一般的な治療として多くの医師から指示されています。近年では、北米、中南米、アジア諸国など数多くの国で治療が行われています。
患者様ご自身からの採決した血液とオゾンを反応させ、オゾン化された血液を再び体内に戻すことで、赤血球の酸素運搬の能力を向上させ、白血球の免疫力を高め、さらに血小板の凝固作用を抑制し、血液をサラサラの状態にします。
治療時間は20-30分程で治療後、免疫力を高め、自己治癒力を強化し、抗酸化力を向上せるなど、様々な効果をもたらします。また細胞が活性化することによりアンチエイジング効果も期待できます。
病気の予防・治療のみならず運動能力の向上、老化予防、美容目的など、継続して行うことで、より高い効果をもたらします。
質問コーナー;
◎感染症の心配は?
回答:血液オゾン療法で使用する、注射針や採血用の点滴ビン等は、すべて1回限りの使い捨てとなっています。また治療に関しても、一連の流れは点滴ビン内の閉鎖空間で処置されますので、感染の心配は全くありません。治療に使用する点滴ビンやシリンジ等は、すべてオゾン耐性の物を使用しています。
◎オゾンは酸化力が強いので身体に悪いのでは?
回答:血液とオゾンを反応させた時点で、オゾンは消失し酸化生成物と酸素が生じます。この酸化生成物が、体の細胞を活性化します。
◎他人の血液と取り違えたり、感染しないか心配です。安全性には問題ないですか?
回答:治療開始時に採血用の針を刺した後は、治療が完了するまでは針を抜くことはありません。また治療も採血用の点滴ビンに採血し、そこへオゾンを加えた後、体内にオゾン化された血液を戻すので、他の患者様の血液と取り違えることは絶対にありません。
- オゾン療法で期待できる生理的な効果
1.全身の疲れ、筋肉の疲れを改善します。
2.細胞の若返りを促進します。
3.病気にかかりにくい体質へ改善します。
4.全身の血液循環を改善します。
5.その他として下記の報告があります。
・がん、悪性リンパ腫、白血病への効果
・慢性関節リウマチ、他の関節炎症状の改善
・歯周病、歯槽膿漏、口内炎などの予防・改善
・アトピー性皮膚炎の改善
・慢性腎臓病(透析導入を遅らせる)
*効果には個人差はございます。
- オゾン療法の治療期間の目安
1.癌の場合 週2回定期的におこなう。(標準治療と並行して行う)
2.慢性疾患(関節リウマチ、動脈硬化、糖尿病、高脂血症など)や膠原病やアトピー性皮膚炎 週1回定期で行う。
特にアトピー性皮膚炎に関しては10回で効果が固定してくるため、10回が一つのめどになると考えられる。
3.アンチエイジング 3~4週に1回程度を継続