統合医療・点滴療法
統合医療・点滴療法
統合医療とは、さまざまな医療を融合し患者中心の医療を行うものです。当院の院長は点滴療法研究会のメンバーであり点滴治療を中心におこないます。2022年4月1日より点滴療法メニューおよび価格を一部変更させていただきます。薬品の納入価格変動に伴うものでありご理解のほどよろしくお願いいたします。
1.白にんにく注射 1回 ¥1200円
はじめてにんにく注射を体感した方におすすめです。
2.赤にんにく注射 1回 ¥1200円
眼精疲労や元気が出ない方にお勧めです。
3.黒にんにく注射 1回 ¥1500円
つらい疲れや肩こり、風邪の引き初め、滋養強壮としてお勧めです。
4.こがしにんにく注射 1回 ¥1800円
即効性を求める方にお勧めです。
5.黄金にんにく注射 1回 ¥3500円
風邪による悪寒や体の痛みまで出現している肉体疲労や精神疲労にお勧めです。
症状に合わせて医師が調合します。
6.美肌注射 1回 ¥3000円
シミでお困りの方、解毒美肌作用で抗老化・抗炎症効果が期待できる注射です。
1.グルタチオン療法 1回 10000円
パーキンソン病・レヴィ小体型認知障害・閉塞性動脈硬化症・慢性疲労などに効果が期待されます。パーキンソン病に対するグルタチオン治療では論文による報告も出ております(参考文献1、2)。2014年点滴療法研究会の会員医療機関における調査では、パーキンソン病におけるグルタチオン点滴の有効症例数784例中、有効数385例(有効率が49.1%)と報告もあります。
パーキンソン病でお困りの方は一度ご相談ください。
2.マイヤーズカクテル 1回 10000円
マイヤーズカクテルとは、人間に必要な栄養素であるビタミンやミネラルを点滴投与する治療法です。
偏頭痛発作、全身倦怠感・疲労、慢性疲労症候群、線維筋痛症、気管支喘息、こむら返り、慢性蕁麻疹、耳鳴り、月経不順、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、冠攣縮性狭心症、心不全などに対する有効性が期待される点滴治療です。
2014年子宮頸がんワクチン副作用にも有用であることがわかり、注目されています。
3.超高濃度ビタミンC点滴療法
初回は検査込みで¥22000円となります。検査はG6PDテストをおこないます。G6PDは、抗酸化成分の濃度維持に重要な赤血球にある酵素です。この酵素が遺伝的に欠損していると、超高濃度ビタミンC点滴を受けた際に溶血発作を起こすことがあります。日本人には稀ですが、この酵素の検査を事前に行い、安全に超高濃度ビタミンC点滴を受けられるか確認します。
2回目以降から9回目までは、下記の料金となります。
10回目以降は、『友の会』会員として価格が変わります。
すでに当院で高濃度ビタミンC点滴を受けられた患者様の過去の回数もカウントされます。
マイヤーズカクテルに高濃度ビタミンC点滴療法を合わせる場合は、高濃度ビタミンCにかかる費用のみで点滴が受けれます。
例)マイヤーズカクテル1回
10000円 + ビタミンC12.5g 16000円
⇒この場合26000円ではなく、ビタミンC費用分の16000円で点滴加療が受けれます。
一人でも多くの患者様にビタミンCの有用性を知っていただきたく、このような価格設定とさせていただきました。
30年前に二度のノーベル賞に輝いたライナス・ポーリング博士やエヴァン・キャメロン医師らはビタミンCの点滴の経口摂取の併用により末期がん患者の予後を改善し、生存期間を4.2~6倍延長するという医学論文が発表されました。しかしその後、メイヨ―クリニックの研究者らが経口ビタミンC経口摂取のみの試験によるその有効性が否定され、この治療は表舞台から消えてしまいました。
しかし、2005年にアメリカ国立衛生研究所(NIH)、国立がんセンター(NCI)、食品薬品局(FDA)の研究者が共同で高濃度ビタミンC点滴療法ががんの化学療法として有用である可能性があるという論文をアメリカ化学アカデミー紀要(PNAS)に発表しています。2006年3月にNIH、NCIや大学の研究者らが過去に高濃度ビタミンC療法が明らかに有効であったという症例を、NIHの基準で見直しカナダ医師会雑誌に発表しました。
こうして約30年の時を経て再認識されました。現在高濃度ビタミンC点滴療法について更なる研究と臨床試験が行われています。
キレーション(chelation)とは、ギリシャ語でカニのはさみを意味する”chele”を語源とし、キレート剤が目的の金属と結合するとき、金属を挟み込む様子をイメージしてつけられた造語です。1940年代から有害金属の蓄積による中毒症状の予防・治療として行われています。キレーションによる動脈硬化性病変の改善は1956年より報告があります。(Clerke, Am J Med Sci. 232:654-666)
しかし、2000年初頭まではキレーション治療に対しては懐疑的な意見を唱える医師も多いため、キレーションの効果を科学的に検討するために、2003年から米国立衛生研究所と国立補完代替療法センターが共同で1708人の虚血性心臓病の既往がある患者をキレーション群とプラセボ群(生理食塩水のみで薬をいれない群)の2群に無作為に割り付け研究を行いました。結果はJAMAという、世界トップレベルの学術誌に掲載されました。
患者背景:1708人の患者には、次のような方含まれています:虚血性心臓病発作の既往のある50歳以上、心筋梗塞発症後6か月が経過している、血清クレアチンCreは2.0mg/dl以下、6か月以内に冠動脈の治療をしていない、3か月以上喫煙していない、毎週500mlの点滴が可能な方
結果:治療期間中に起きる、次のイベント(死亡・心筋梗塞・脳卒中・冠動脈治療・狭心症症状)を評価項目にしたところキレーション治療を行うとキレーション治療していない群と比較して、有意に低下することがわりました。
⇒簡単に言うと、キレーション治療すると死亡・心筋梗塞・脳卒中・冠動脈治療・狭心症症状が減ったことが科学的に証明されたということです。
さらに、糖尿病を持っている患者では、キレーション治療による効果がより著明でした。
まとめ:50年以上続いたキレーション療法の是非について、今回のエビデンスが加わり、動脈硬化性疾患に対する予防・治療のオプションとしてキレーション療法の可能性が広がった。年齢や全身状態から手術が難しい虚血性心疾患、下肢切断の可能性がある閉塞性動脈化症など、従来の治療が困難な症例、基礎疾患に糖尿病がある症例においては、キレーションは治療選択性として考慮していいのではないかと考えられる。
最初に検査の流れおよび治療方法などを説明させていただき、検査⇒治療の流れとなります。
当院内でオゾン療法が受けれます。
日本ではまだ新しい治療法ですが、欧州では約50年の歴史があり、一般的な治療として多くの医師から指示されています。近年では、北米、中南米、アジア諸国など数多くの国で治療が行われています。
患者様ご自身からの採血した血液とオゾンを反応させ、オゾン化された血液を再び体内に戻すことで、赤血球の酸素運搬の能力を向上させ、白血球の免疫力を高め、さらに血小板の凝固作用を抑制し、血液をサラサラの状態にします。
治療時間は20-30分程で治療後、免疫力を高め、自己治癒力を強化し、抗酸化力を向上せるなど、様々な効果をもたらします。また細胞が活性化することによりアンチエイジング効果も期待できます。病気の予防・治療のみならず運動能力の向上、老化予防、美容目的など、継続して行うことで、より高い効果をもたらします。
*効果には個人差はございます。
オゾン療法を開始するにあたり、G6PDテストをうけていただく必要あります。すでに超高濃度ビタミンC点滴をお受けの方でG6PDテストを受けている方は不要です。
当院でオゾン開始キャンペーンとして、オゾン治療1回分とG6PDテストをあわせて、初回20000円(税込み)とさせていただきます。当院ではオゾン療法後に超高濃度ビタミンC点滴を行います。オゾン療法のみを希望される方も料金は一緒になります。
超高濃度ビタミンC点滴は使用するビタミンCの容量によることなります。
<小机クリニックスペシャルメニュー>
オゾン療法+超高濃度ビタミンC点滴12.5g:20000円+16000円=36000円
オゾン療法+超高濃度ビタミンC点滴25g :20000円+19000円=39000円
当院では幹細胞培養上清療法をおこなっております。
幹細胞培養上清液 1ml:¥35000円
投与用法は点滴、点鼻(パーキンソン病に対しておこないます)、皮下注射(顔面のほうれい線などに対して35Gの極小針でおこないます)
幹細胞治療に関しては、完全予約制となります。事前にクリニックに電話を宜しくお願いいたします。
サルベストロール | 1瓶20,000円(税込み) |
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オゾンクリーム50g | 1瓶9,500円(税込み) |
CD-Zinc | 1箱6,200円(税込み) |